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Nice Door

U1Wの振り返り(感情的な意味合いで)

今回、Unity1Weekに参加させていただき、評価日までに投稿されたすべてのゲームをプレイした。ゲーム作りは作ることも難しいが、誰かにプレイしてもらうこともとても難しい。プレイしてもらう難しさをゲームジャムはクリアできるが、誰かにプレイしてもらった際に得られる感想や数字化された評価を自分自身の中で消化することも難しい。ゲームをネット上に公開するということはこれらすべての難しさを解決していく必要があるのでしょう。

私はこの度、Nice Doorというゲームを投稿した。キーボード上でツイスターをやるというゲームで、完成品を見ていただくととても簡単なつくりなのですが、作るときに注意する点があり、そちらについてはnote.記載しているのでご興味あれば下記をご参照。

https://note.com/nicegeargames/n/na37b34648a88

ここでは感情面のお話。U1Wはゲームジャムであり多くの方の目に止まるため評価が付きまとい、ランキングなども発表される。判定は投稿者や一般の方々にて各自の基準により採点されるため、優劣とはいいがたいものではあるが大いに参考になる。

自分の作りたいものを立派に作り上げた人には、ランキングなんて気にするなという言葉をかけ、私もそういう言葉に助けを求めてしまう。嫉妬やくやしさなどは感じる必要はないと。

結果は、斬新さについてある程度の高評価をいただいた分、それ以外の点については中心点(5点中3点)付近だった。

得られた感情は下記二点。

『斬新なだけでつまらないゲームを作ってしまったのかという後悔』

『斬新さランキングの上位者は本当に自分より斬新なの?(悪意はない)』

前記したように、この評価は完全な優劣を表現するものではなく、気にしすぎることはよくない。反省点を見出し次に進むために、結果を冷静に受け止める必要があるが、自暴自棄になってはいけない。

とは言ったけど、そう簡単にできる?1週間という短い時間だけどすげえ頑張ったじゃない。自分の思いついたことを全力で表現したじゃない。提出する前に何回もテストして自分のゲームを愛し通したじゃない。『あなたのゲームの面白さは3点です』なんて簡単に受け入れられるわけないじゃない。

結果発表の瞬間はこんな感じだった。嫉妬の塊です。ネガティブすぎて悪感情のようにみえるかもしれないが、不健全とも言えない。

一日たって冷静に考えよう。正直なところ、今回公開したNice doorは面白さはイマイチである。なんてったってツイスターがそういうものだから。ツイスターが面白いのはプレイヤーが苦しんでいる姿をみんなで見ることであり、そのあとに用意した罰ゲームがそれを加速させる。ビデオゲーム化することについて、特にブラウザゲームではそれを表現することが難しく、まじめな採点を行おうとすると面白さは感じないでしょう。そんなこと、ゲーム作っているときに知っていたはずだった。正直プレイヤーをイラっとさせてやる、それがツイスターのゴールだと割り切って作った。評価はどうでもいい、新しいものをみんなに紹介するんだと。いま、やっと落ち着いてそれを受け入れることができた。そして目標を達成していることに気づいた。

斬新さについても、本当はそれほど斬新ではない。ゲームを作るという目的でPCの前に座ればだれでも思いつくものだろう。ただ、これを本当に作る人がそんなにいなかったというだけなんでしょう。実際、Itch.ioで検索するとインディーゲーム界での超有名人が過去に作っていたりする。今回斬新さにつけられた点数は妥当なものでしょう。

ただ、今残念なのは『ここをこんな感じで直せば、今回のゲームを研磨できる』というアイデアが現時点でそんなにないこと。ゲームジャムにおける一番の価値はプロトタイプを特定の作業時間内で確実に完成させ、感触を確認し発展させるかどうかを判断することだと思う。だからこと現時点での最大評価を受ける必要はないが、肝心の発展させるアイデアが思いつかない。技術的にも新しいことにチャレンジはそんなにしていないので得るものが少ないことになってしまう。少し別のゲームを作っていつかまた、Nice doorを真剣に考えたい。

自分のゲーム以外を多くプレイすることもこのジャムの大事なポイントなのだが、中には自分の次の目標に影響を与える作品もあった。これはあまり現時点では誰かと共有したくない。ネガティブな感情を受けた場面もあるが、誰かに対し中傷ととらえられかねないのであまり語れない(とある1つのゲームです。あなたのゲームではありません)。

単純な感想としては、前回からソウコバンが多いな!(悪意はない)とか、サイドスクロールアクションに丁寧なチュートリアルはもういらないのではないか?(悪意はない、素直にやさしさを受け入れられない私の問題)とか、洞窟物語リスペクトなのかと思うが矢印キー+Z or Xキーは、ゲームコントローラと配置が真逆になるからプレイしづらいな!(好みの問題、洋ゲーのプレイヤは苦戦しやすい)とか、そんなところでしょうか。

私と同じように悔しさを歯を食いしばって乗り越えようとしている人もたくさんいるんじゃないかと思う。作ったものには何かしらの思想がありそれを形にすることができたのは、みんな一緒。それをこれから研磨するかどうかは、これからの判断次第。まだ終わっちゃいない。

今回提出されたゲームの中で自分の作ったゲームが一番好きだといえる状態なら、まだ先に道がある。もっと面白くできる。次に作るゲームをもっと光らせることができる。

だから、今回提出された453件のゲームはどれも素晴らしい。でも悪いけど一番いいのは私のゲームです。私にとって。。。