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ルール説明ってどうすりゃいいの

毎週何かしらゲーム作りでの出来事をブログに書きたいなと思っていたのですが、今週はUnity1Weekのゲームプレイのみを行っていたため、内容もその感じ。

Unity1weekの特徴として、お礼プレイのシステムが充実しています。できる限りたくさんの方のゲームをプレイすることで自分ゲームのプレイされるチャンスが増えます。

また、投稿されているゲームの中には、私もそのうちの一人ですが粗さを残したまま提出されたものも多くあり、これらのゲームをプレイするまたとないチャンスでもあります。

まあ正直、プレイヤーとして快適にゲームを楽しみたいときには、粗さは少ない方がいいかもしれないですが、1週間という短い期間で何を妥協して、結果どうなったかを見るのは、ゲーム作りをする人にとっては大事なのかもしれません。

まあ、すごい人達のゲームも普通に楽しみたいし、お友達の作ったゲームもやらないといけないってのもあるから時間と相談のうえでの話ですが。

まあ、それでゲームジャムのゲームをたくさんプレイして考えさせられるのが、『ゲームルールの説明』です。

全力で個人的な感想

まず言葉の定義だけど、チュートリアルって言葉、これはある程度ゲームをプレイさせながら操作方法を説明するやり方ですよね、家庭教師に教わるような。違うのかな。説明書のスクリーンショットをドカンと乗せるのってチュートリアルって言わないと思うんだけど。まあいいや。

ゲームジャムゲームってそもそも短くて、ゲーム全体のプレイに対してチュートリアルの時間が長すぎるとあまりいい印象を持てなくなります。

カードゲームやストラテジーゲーム、RPG、時にはタワーディフェンスなんかもオリジナル性を出すとかなり重いチュートリアルになり、偶然のご縁で出会ったゲームについて、しっかり理解するには、割とボランティア精神を要求されてしまいます。この辺のゲームでの正解は何だろう。研究したいところです。

アクションゲームの説明は?

正直、上記の研究対象はすごく興味深いのですが、私が作るのは残念ながらいっつもアクションゲーム。だから考える順番が違いますね。

アクションゲームの多くは、無数あるキーボードのボタンのうち、使用するボタンは限られます。まず、どのキーを使うかを完全に指定すること。これをやれば、まあ大体のアクションゲームの説明は完了。

時々、『Dを押してね。。。わっ、右に動いたね。すごい!!じゃあ今度はA』みたいなやつを見かけることがあるけど、『方向キーはWASD、よろしく』で十分。ゲーム内にテキストいらないかも。

これは意見が分かれる可能性もあるけど、普通のジャンプで越えられない壁を与えられたら、みんなダブルジャンプ試すよね。テキストなしで説明できるような気がするんだけど。これも試したいな。

批判するつもりはさらさらないのだけど、アクションゲームをプレイするとき、『字を読むより、0.1秒でも早くキャラクタを動かしたい』と思うことが多く、チュートリアルの説明に世界観を共有させ、ストーリー性を持たせると、『待たされている』と感じることがあります。

例えば、『あれここはどこだろう。私はなぜここにいるの?そうだ。あの明るいところに行ってみよう。矢印の右ボタンを押してね』とかやられると、ちょっと個人的に辛い。

批判するつもりはさらさらないです。完全な個人的な感想です。チュートリアルに世界観を持ってくるのは素晴らしいアイデア、実際それをやっているプロのゲームもたくさんある。ただ個人的につらいだけ、特に300~400のゲームをプレイしたいゲームジャムの時に。本当にごめんなさい。

いずれにせよ、みんな自分だけのオリジナルのゲームを提供しており、操作の仕方も、行われるアクションも、どれもユニーク。簡単に説明できるものではないでしょう。

プレイの仕方を完全に理解して、プレイを楽しんでくれる人ってのは、正直強烈なほどやさしい人でしょう。同じレベルの面倒くささを、仕事でボスに『さっさと覚えなさい』って言われたら『くそっ』てなるし。

ゲームジャムはいろいろ試す場だから、しょうがない部分もあるし、それなのに人から指摘してもらいづらい部分でもあると思います。

自分もできていないくせに言及していいことではなかった。本当にごめんなさい。

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Nice Flavor

Nice Flavorというゲーム作りました

この度のUnity1week『ちゅう』にて、Nice Flavorというゲームを作りました。このブログを書いている時点では、まだ公開前ですが、自身に課した目標、作ってみて感じたポイントとか、その辺をメモ書き。

Nice Flavorというゲームの概要

十字キーのみ使用、二人プレイ格闘ゲームです。アクションボタンを排除し、相手との位置取り、間合い、駆け引きのみで戦うゲームです。

スクリーンは固定、プラットフォームは最小限、相手の体力ゲージをゼロにするタイプではなく、ポイントを一定値まで集めることで勝敗を決めるというルールになっています。

ゲーム内でストーリーは語りませんが、空き缶がジュースを補充し、もう一度『売り物』の地位に返り咲く、という感じです。

対戦ゲームってどうなのよ

私は、ここ最近のゲームジャムで、ローカルでの対戦ゲームばかり作っています。開発者同士が評価をしあうため、ある程度マニアックな環境下で評価が下されるので、プレイするのに2人を要する対戦ゲームはゲームジャムと正直相性が悪いです。さらにCovidの影響もあるのでローカル対戦はあまり認められるものではないでしょう。それでも私が対戦ゲームを作り続けるのには、ただ単純に私がそういうゲームが欲しいからです。

一緒に過ごしている家族、遠方に住む親兄弟、今は会うことができない友人など多くの方からの心の支えであったり、いつかまた会えるという希望であったり、いろんな複雑なものが絡み合って、Covidの苦境に耐え忍んでいるのではないでしょうか。いつか一緒に遊びたいという願いを込めて、適切ではない場所かもしれませんが対戦ゲームを作っています。

Nice Flavorをプロジェクトして選んだ理由

Nice Flavorは、接近戦を主体としたゲームです。過去にも格闘ゲームは作ったことがあるのですが、この接近戦を仕掛けあうというルールが今メインで作っているNice Disc : The Last Hot Bloodに必要になり、今回のゲームを取り組むことになりました。

特に問題となる点は、Botの動きにおける『プレイヤーとの駆け引き』『間合いの調整』です。遠距離型攻撃タイプのゲームでは、『プレイヤの攻撃をかわす』『プレイヤの位置を把握し正確に攻撃をする』の2点であり、これはそんなに難しくないです。

駆け引き、間合い調整の作りこみをどこまで攻め込めるかを試すため、攻撃ボタン一切なしのゲームとして今回のゲームのルールを作りました。

その他、こだわりポイント

前回作ったNice Fallでは、上級プレイヤーのぶっちぎりによる退屈さに対して対策を講じました。

今回は格闘ゲームにおける『上級者から受ける瞬殺』に対して対策を講じています。体力を削るルールでは、コツを覚えたプレイヤは順調にいくと数秒でゲームが終わってしまいます。ポイント加算タイプにして、ポイントを小出しにするルールにしました。位置取り、間合いのゲームなので多分相性がいいと思っての行動だったのですがどうでしょう。私は満足しています。

いつもはかなり粗目のドットで絵を描くのですが、配色のド派手さと絵の影の付け方をアメコミを参考にしてドット絵ではないものにしました。今作っているメインのゲームがその感じなので練習も兼ねているのですが、描いていてすごく楽しかったので。(こだわりポイントではない)

キャラクタの動き方は、足も車輪もジェットもないデザインのキャラクタなのでアニメーション一切なし。

構造上の縛りを取っ払い『縦横に動きたいように動く』、というものになっています。キャラクタの横移動に対して、ジャンプは異常に高いです。

ただし、ジャンプ時の横移動(斜め移動)をかなり厳しいものにしました。ジャンプ中の横移動を1/4程度のスピードに抑えています。間合い取りのゲームにおいて、ジャンプの長所と短所が駆け引きの大きなネタになると見込んでおります。

作ってみてどうだ?

接近戦の演出は思っていた通り、難易度が高かったと思います。『こうやって来たら、こう返す』みたいなルールを作るのですが、遠距離戦よりそのパターンが多く、さらに『こうやって来たら、、、』を検出するのが非常に難しい。

もし、攻撃ボタンなどのアクションがあれば、『あいまいな状況なら攻撃すればいい』という判断もできたと思いますが、それを排除したことで首を絞めてしまいました。

とりあえず、Botの動きにある程度のランダム性を持たせ、『逃げる』『気にしないで突っ込む』『カウンター狙い』のどれを選ぶかわからないようにしています。もしかしたら、プレイヤの行動の傾向を読み取り、どれを選ぶか選択するという感じにすると面白いかも。まあ、1週間ジャムでは無理だな。

最後に

プロの方がBotをどのように作っているのか、正直全く分かりません。私なりのやり方で作っています。一度見てみたいな。

私の作るBotについて一応説明させていただきます。

Botの動きは、プレイヤの方が押したボタンに直接反応しているわけではありません。プレイヤがボタンを押して、キャラクタがスクリーン上で動いて、その動きに対してリアクションしています。

つまり、プレイヤの方と全く同じ条件で行動を検出し、次の行動を決定しています。

そして、わたしがBotを作る時に『おとぼけ値』というパラメータを作るのですが、リアクションの遅さ、迷いの回数を設定する数字を入れており、私の実際のプレイに近づけるようにしています。

Botは開発者からの挑戦状であり、開発者そのものだと思ってプレイしていただけると幸いです。